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その1秒に震えたい

今年観たもの 上半期

2月

ハンサム落語 第5幕

2015年現場始めはハン落。第3幕に続いて2度目の観劇。
たしか、林×平野、磯貝×宮下の回だったはず。

今回のは演目自体がわりと好みで、純粋に落語そのものを楽しんで観てた。泥棒の親分と手下っていうお約束のやりとりがある出来心は外せないし、心眼や八五郎出世なんかもベタだけどグッとくる。

演目以外でいうなら、高校時代原チャで江の島まで走って別れた彼女とのペアリング海に捨てたっていう生粋の浜っ子平野良くんがぶっちぎりで優勝だった。これなんのくだりで出てきたんだろ…w

若手役者×落語の化学反応が生まれつつあるような、あともう一歩のような。


3月

る・コン上映会

審査員満場一致のこんなはずじゃなかったオブザイヤー。安西慎太郎はじめました。
今日はわたくしさ吉めが進行を!って意気込むさ吉くんを手のひらでうま~く泳がせながら最終的に自分の眼鏡押し付けた(参照)策士三上真史のせいですべてが始まってしまったので、三上くんは事態を重く受け止めてくださいありがとうございました。

るコン自体はるひま担の情熱をごった煮にした最高の夢空間でした。お岩ダンサーズの復活はアツかった。
分刻みの進行を司会の三上くんが腕時計ひとつで寸分違わず管理してたという裏話を先に聞いてから観たので、なおさらこの日のMVPはぶっちぎりで三上くん。

安西カワイイに目覚めてから観たWEST&EASTのダンスがダメ押しになりここで白旗を上げた私は、以後綺麗であたたかい沼底へと沈んでいきます。



4月

滝沢歌舞伎10th Anniversary

舞台のいちばん前にいる嬉しさを何度も何度もかみしめた歌舞伎。
今年はいつかを最後まで踊れたこともこの上なく嬉しかったし、日生のゼロ番張るShadowDanceにも胸がいっぱい。

大喜利の進行は後半いろいろ言われてたけど序盤はきちんと仕切ってたし、第一に周りの悪ノリが過ぎたと思っているので、わたなべくんが不要な苦しい思いを背負わずに生き生きと活躍できる場がほしいなあと切に願います。その涙が報われますよう。

ド派手で予算を惜しまないジャニーズの歌舞伎はやっぱりワクワクする。さて11年目の春はいかに。

Music Japan収録

お友達から声をかけていただいて初MJ!
すのーまんが出てきた時の歓声がもうすごくてすごくて、AKBヲタとLDHヲタの方がよっぽどマジョリティだったのにどこからそんなキャー出たのってくらい割れんばかりの*1歓声、彼らにも届いてるといいなあ。

1番サビのはっしーパート、この時はセンターのだてなべだけはっしと一緒に後ろでステップ踏んでたんだけど、後から静止に振付変わったのかな?観られてよかったなあ。など。

個人的にシャワゲのバックについていろんな番組に出たのがほんとうに嬉しくて、TVで見たよって声かけてくれる学校の友達もいて、目に見えてすのーまんの名前が広まったことを感じた初夏でした。


5月

舞台「戦国無双」関ヶ原の章

初めて安西くんのために観に行った舞台。
ちなみに今作が初座長公演だと知ったのはもっと後のことです。

真摯にまっすぐにゼロ番に立って舞台を守ろうとする、もうまっすぐすぎるくらいの幸村を観て、次も観に行こうって思ったんだよね。
千秋楽の前日、「役を抱えて寝るのも今日が最後です」って話す座長に、根拠はないけどこれからものすごい勢いで演劇界のスターダムを駆け上がっていくんだろうなって予感がした。

この公演には太陽も出てたんだけど、当時だってハイパーエリートだったヤー時代とは比べ物にならないくらいかっこよくなってて凛々しくて、ダンスパートは誰よりもキレッキレで、あの雄姿はヤーを一瞬でも通ったすべての人に観てほしかった。DVD絶賛発売中です。レンタルもあるよ。

ゲームの世界を大切にしたことと吉谷さんの演出が独特だったことに関してはもう好みによって受け取り方が変わるだけのことだと思うけど、その難解さをあと一歩ものにできていたらもっともっとワクワクする作品になったかもしれないな。

*1:当社比